昨年12月から水を与えずに乾季を経験させた株に、2月からふんだんに水を与えて雨季を思わせ、4月中旬にようやく花芽が確認されました。この一週間でついに花房が開く状態になりました。タイからミャンマー、そしてヒマラヤの山麓地帯に由来する原種です。谷に囲まれた大台町の三瀬谷は、昼と夜間の気温差が大きいので、この蘭の栽培には適しているようです。花は、2週間ほど楽しめそうです。