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祈祷会メッセージとお祈りの課題

2020年10月28日 静まりの祈祷会

各ご家庭での祈祷会に感謝します。どうぞ教会のこと、皆様のこと等覚えてお祈り下さい。皆様の祈祷会が祝されますようにお祈りしております。

賛美 新聖歌195 イエスの許に

動画をアップロードしてくださっている方に感謝します。

お祈り

  • 週の前半の歩みが守られたことの感謝。
  • 祈祷会を持てる感謝と、お祈りを導いて頂けますように。
  • 同じように家庭で祈祷会を守っておられる皆様のために。

静まりの祈祷会

今日は月末の祈祷会なので、静まりの祈祷会です。心をしずめて主の御言葉をゆっくりと味わいましょう。

  • リラックスして座ります。
  • 呼吸をゆっくり整えましょう。
  • 息を吸う時に「神様。お語り下さい。」というイメージを持ち、息を吐く時に「神様。お委ねします。」というイメージを持ちます。
  • 今は神様に集中し、他の思いが出てきたら、吐く息と共に神様にお委ねしましょう。

招きの言葉

7 神よ あなたの恵みはなんと尊いことでしょう。
人の子らは 御翼の陰に身を避けます。

8 彼らは あなたの家の豊かさに満たされ
あなたは 楽しみの流れで潤してくださいます。

9 いのちの泉はあなたとともにあり
あなたの光のうちに 私たちは光を見るからです。

詩篇36:7-9 (新改訳2017)

聖書の言葉

ゆっくりと3回、読みましょう。

ルツ記2:1-23 (新改訳2017)

1 さて、ナオミには、夫エリメレクの一族に属する一人の有力な親戚がいた。その人の名はボアズであった。

2 モアブの女ルツはナオミに言った。「畑に行かせてください。そして、親切にしてくれる人のうしろで落ち穂を拾い集めさせてください。」ナオミは「娘よ、行っておいで」と言った。

3 ルツは出かけて行って、刈り入れをする人たちの後について畑で落ち穂を拾い集めた。それは、はからずもエリメレクの一族に属するボアズの畑であった。

4 ちょうどそのとき、ボアズがベツレヘムからやって来て、刈る人たちに言った。「主があなたがたとともにおられますように。」彼らは、「主があなたを祝福されますように」と答えた。

5 ボアズは、刈る人たちの世話をしている若い者に言った。「あれはだれの娘か。」

6 刈る人たちの世話をしている若い者は答えた。「あれは、ナオミと一緒にモアブの野から戻って来たモアブの娘です。

7 彼女は『刈る人たちの後について、束のところで落ち穂を拾い集めさせてください』と言いました。ここに来て、朝から今までほとんど家で休みもせず、ずっと立ち働いています。」

8 ボアズはルツに言った。「娘さん、よく聞きなさい。ほかの畑に落ち穂を拾いに行ってはいけません。ここから移ってもいけません。私のところの若い女たちのそばを離れず、ここにいなさい。

9 刈り取っている畑を見つけたら、彼女たちの後について行きなさい。私は若い者たちに、あなたの邪魔をしてはならない、と命じておきました。喉が渇いたら、水がめのところに行って、若い者たちが汲んだ水を飲みなさい。」

10 彼女は顔を伏せ、地面にひれ伏して彼に言った。「どうして私に親切にし、気遣ってくださるのですか。私はよそ者ですのに。」

11 ボアズは答えた。「あなたの夫が亡くなってから、あなたが姑にしたこと、それに自分の父母や生まれ故郷を離れて、これまで知らなかった民のところに来たことについて、私は詳しく話を聞いています。

12 主があなたのしたことに報いてくださるように。あなたがその翼の下に身を避けようとして来たイスラエルの神、主から、豊かな報いがあるように。」

13 彼女は言った。「ご主人様、私はあなたのご好意を得たいと存じます。あなたは私を慰め、このはしための心に語りかけてくださいました。私はあなたのはしための一人にも及びませんのに。」

14 食事の時、ボアズはルツに言った。「ここに来て、このパンを食べ、あなたのパン切れを酢に浸しなさい。」彼女が刈る人たちのそばに座ったので、彼は炒り麦を彼女に取ってやった。彼女はそれを食べ、十分食べて、余りを残しておいた。

15 彼女が落ち穂を拾い集めようとして立ち上がると、ボアズは若い者たちに命じた。「彼女には束の間でも落ち穂を拾い集めさせなさい。彼女にみじめな思いをさせてはならない。

16 それだけでなく、彼女のために束からわざと穂を抜き落として、拾い集めさせなさい。彼女を叱ってはいけない。」

17 こうして、ルツは夕方まで畑で落ち穂を拾い集めた。集めたものを打つと、大麦一エパほどであった。

18 彼女はそれを背負って町に行き、集めたものを姑に見せた。また、先に十分に食べたうえで残しておいたものを取り出して、姑に渡した。

19 姑は彼女に言った。「今日、どこで落ち穂を拾い集めたのですか。どこで働いたのですか。あなたに目を留めてくださった方に祝福がありますように。」彼女は姑に、だれのところで働いてきたかを告げた。「今日、私はボアズという名の人のところで働きました。」

20 ナオミは嫁に言った。「生きている者にも、死んだ者にも、御恵みを惜しまない主が、その方を祝福されますように。」ナオミは、また言った。「その方は私たちの近親の者で、しかも、買い戻しの権利のある親類の一人です。」

21 モアブの女ルツは言った。「その方はまた、『私のところの刈り入れが全部終わるまで、うちの若い者たちのそばについていなさい』と言われました。」

22 ナオミは嫁のルツに言った。「娘よ、それは良かった。あの方のところの若い女たちと一緒に畑に出られるのですから。ほかの畑でいじめられなくてすみます。」

23 それで、ルツはボアズのところの若い女たちから離れないで、大麦の刈り入れと小麦の刈り入れが終わるまで落ち穂を拾い集めた。こうして、彼女は姑と暮らした。

黙想

  • 御言葉について思い巡らしましょう。
  • 心に留まった御言葉、思い巡らしたことを短くメモしておきましょう。
  • 思い巡らしたことについてお祈りしましょう。
  • 今は、御言葉から離れないようにお祈りしましょう。

賛美 新聖歌256 御翼のもとに

動画をアップロードしてくださっている方に感謝します。

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々のために
  • 新型肺炎で苦しんでいる方々のために。また困難の中、神様にあって助け合う事ができるように。
  • FMTZのため。
  • クリスマスの導きのため。
  • 青梅教会のために

主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)

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祈祷会メッセージとお祈りの課題

見えない神を信じて 2020年10月21日 祈祷会

各ご家庭での祈祷会に感謝します。どうぞ教会のこと、皆様のこと等覚えてお祈り下さい。皆様の祈祷会が祝されますようにお祈りしております。

賛美 新聖歌315 主の御手に頼る日は

動画をアップロードして下さっている方に感謝です。

お祈り

  • 週の前半の歩みが守られたことの感謝。
  • 祈祷会を持てる感謝と、お祈りを導いて頂けますように。
  • 同じように家庭で祈祷会を守っておられる皆様のために。

賛美 新聖歌301 わが行く道いついかに

動画をアップロードして下さっている方に感謝します。

聖書

なぜ 地の王たちは立ち構え
君主たちは相ともに集まるのか。
主と 主に油注がれた者に対して。

詩篇2:2

メッセージ

聖書通読は詩篇になりました。今日は詩篇2篇を開きました。詩篇はその名の通り、多くの詩が収められています。作者は様々で、作者不明の詩も多いのですが、ダビデによる作が多いように思います。作者は思い思いにその時の心境をうたい、神様に祈り、神様の御力を賛美し、感謝しています。詩篇は賛美歌です。詩篇を読み味わうときに、私たちは作者の思いに共感し、同じように主を見上げます。苦しい時、うれしい時、どんな時でも味わいたいものです。

詩篇2篇は神様に選ばれた王の心境をうたっているように思います。もしかしたらダビデの心境かもしれません。多くの国々が神様に選ばれた王国に対して戦争を挑みます。その戦争に向かう王の心境がこの詩篇に表れているように思います。「なぜ、主と、主に油注がれた者に対して」戦いを挑むのかと問いかける詩は、敵である相手の心境を問う詩でありながら、ある種の悲哀がこもっているように思います。詩篇の作者からすれば、相手の姿は負けるとわかっている戦に挑む王たちに見えるからです。彼らはなぜ、空しい戦いに臨むのかとうたっています。

なぜ彼らは神様に対して戦いを挑むのか、それは神様が見えないからでしょう。彼らの目には、小さな国、弱そうな国イスラエルにしか見えません。大した武器や防具も持たず、兵の数も多くはない国です。ちょっと攻め込めばすぐ勝てそうに見えます。そしてその見た目はイスラエル側から見ても同じように見えています。自分たちは弱いです。武器も防具も万全ではありません。しかしイスラエル人たち、そしてこの詩の主人公である「油注がれた者」つまり神様に選ばれた王様は、天地万物を造られた主が自分たちを守ってくださることを知っています。II列王記6章には、アラムの軍隊に包囲された預言者エリシャとしもべの話が出ています。エリシャのしもべはアラムの軍隊を見ておびえました。しかしエリシャは全く動揺せず、神様にしもべの目を開いてくださいと祈りました。すると神様がしもべの目を開かれました。するとしもべは、今まで見えなかった神様の軍隊を目にしました。アラムの軍隊よりも強く、数も多い軍隊でした。

神様は普段は目に見えないかもしれませんが、この世のどの力よりも強く、そして神様を信じる者たちを守ってくださいます。見えていても、見えていなくても、それが真実なのです。詩篇2篇の最後の節はこのように述べています。「幸いなことよ すべて主に身を避ける人は。(2:12後半)」私たちは普段、目に見えるもの、私たちが五感で感じることができるものに頼って生きています。それらは私たちが生きていくうえで、注意すべきものです。しかし信頼すべきお方は私たち五感の外におられます。私たちが見えないから、聞こえないから、触れられないから、感じられないから、神様はおられないのではありません。私たちの五感の外側で働かれる神様は、実際に存在しておられ、必要な時に私たちに表れてくださるお方なのです。私たちはその神様の約束を信じて歩んでいきたいと思います。

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々のために
  • 新型肺炎で苦しんでいる方々のために。また困難の中、神様にあって助け合う事ができるように。
  • 教団聖書塾のために
  • 八王子教会のために

賛美 新聖歌356 目には見えねども

動画をアップロードして下さっている方に感謝します。

主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)

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祈祷会メッセージとお祈りの課題

キリストによる救い 2020年10月14日 祈祷会

各ご家庭での祈祷会に感謝します。どうぞ教会のこと、皆様のこと等覚えてお祈り下さい。皆様の祈祷会が祝されますようにお祈りしております。

賛美 新聖歌200 心に悶えあらば

動画をアップロードして下さっている方に感謝です。

お祈り

  • 週の前半の歩みが守られたことの感謝。
  • 祈祷会を持てる感謝と、お祈りを導いて頂けますように。
  • 同じように家庭で祈祷会を守っておられる皆様のために。

賛美 新聖歌235 罪 重荷を除くは

動画をアップロードして下さっている方に感謝します。

聖書

あなたがたがキリストのものであれば、アブラハムの子孫であり、約束による相続人なのです。

ガラテヤ3:29

メッセージ

聖書通読はガラテヤ人への手紙に入りました。ガラテヤ人への手紙はパウロがガラテヤの教会にあてて書いた手紙です。1:2には「ガラテヤの諸教会へ」となっていますから、一つの教会だけでなく、ガラテヤ周辺にあるいくつかの教会にあてて書かれたものと思われます。ガラテヤ人への手紙の内容は使徒の働き15章のエルサレム会議の内容と重なる部分があります。ユダヤ人以外の異邦人への伝道が始まり、多くの教会が建設されました。その頃、議論になったのは異邦人たちにユダヤの律法を教えて守らせるかどうかということでした。ユダヤ人たちの中には異邦人の救いが完成するためには、ユダヤの律法を守る必要があると考える人がいました。パウロは私たちすべての人はキリストによって救われるので、ユダヤの律法を教えて守らせる必要はないと考えていました。ガラテヤの教会は、ユダヤ人指導者たちの教えを受け、ユダヤの律法を守らなければ救われないと考えたようです。パウロはそのようなガラテヤの教会にあてて手紙を書いています。おそらくガラテヤの教会の人々も熱心さのあまり、ユダヤの律法を守らない人々にきつく指導したのでしょう。パウロはこの手紙の中でかなり熱くなって反論しています。今日読んだ3章でも「ああ。愚かなガラテヤ人」とまで言っています。そのような手紙ですが、パウロが言わんとしている趣旨を読み取りたいと思います。

3章でパウロは神様がアブラハムにしてくださった約束について書いています。アブラハムはユダヤ人たちの共通の先祖です。神様はアブラハムに「あなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。…地のすべての部族は、あなたによって祝福される。(創世記12:2-3)」と約束し、神様の示す地へ行くように言われました。アブラハムはそれに従い、カナンの地に行きました。カナンの地に着くと神様は「わたしは、あなたの子孫にこの地を与える。(創世記12:7)」と仰いました。パウロはガラテヤ3:16でこの創世記の箇所は「子孫たちに」と複数形で言わずずに、「あなたの子孫に」と一人を指して言っていると言います。その一人とはキリストのことであるとパウロは言います。神様がアブラハムに約束した祝福はキリストを通して成就するのだとパウロは言います。ですから、律法を守るという自分たちの行為によって人は救われるのではなく、自分ではないキリストを通して救われるとパウロは言います。

パウロは律法を悪とみなしてはいません。律法は聖なる物と考えています。しかし律法の役目は人を救うことではなく、人に罪を教えキリストの救いに導くものと考えています。律法は私たちに良いことを教えますが、私たちは律法を追い求めて自分の行いを注視するのではなく、律法を追い求めて救い主キリストに向かなければなりません。私たちの救いは自分の行いではなく、キリストによって完成するのです。私たちも聖書を読むうちに、自分の行いの至らなさに気づくことがあると思います。その時、自分で何とかしようと思うのではなく、キリストの救いを仰ぎたいと思います。自分を明け渡し、キリストに変えていただきましょう。自分をキリストに明け渡し、キリストに変えられていくとき、キリストの内にある豊かな祝福を受け取ることができます。

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々のために
  • 新型肺炎で苦しんでいる方々のために。また困難の中、神様にあって助け合う事ができるように。
  • 教団聖書塾のために
  • 桜ヶ丘教会のために

賛美 新聖歌427 ただ主を

動画をアップロードして下さっている方に感謝します。

主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)

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祈祷会メッセージとお祈りの課題

贖い 2020年10月7日 祈祷会

各ご家庭での祈祷会に感謝します。どうぞ教会のこと、皆様のこと等覚えてお祈り下さい。皆様の祈祷会が祝されますようにお祈りしております。

賛美 新聖歌242 われに聞かしめよ

動画をアップロードして下さっている方に感謝です。

お祈り

  • 週の前半の歩みが守られたことの感謝。
  • 祈祷会を持てる感謝と、お祈りを導いて頂けますように。
  • 同じように家庭で祈祷会を守っておられる皆様のために。

賛美 新聖歌264 われ贖われて

動画をアップロードして下さっている方に感謝します。

聖書

あなたの神、主は、あなたの心と、あなたの子孫の心に割礼を施し、あなたが心を尽くし、いのちを尽くして、あなたの神、主を愛し、そうしてあなたが生きるようにされる。

申命記30:6

メッセージ

申命記も終わりに近づきました。モーセはイスラエルの民に、神様とイスラエルの民の契約更新を迫ります。神様はイスラエルの神となり、イスラエルの民は神様の民となります。様々な規定や律法が述べられてきましたが、その最後に祝福とのろいについて触れています。神様を愛し、律法を守り行う者への祝福、神様を愛さず別の神々に仕え、律法を守り行わない者へののろいです。「のろい」という言葉が出てきますが、この「のろい」とは、私たちがイメージする「呪い」と少し違うかもしれません。今日はそのことを考えたいと思います。

まずここでいう「のろい」とは、たたりや怨念のようなものではありません。何か呪術的なもので人を苦しめるようなものではありません。神様はそのようなのろいをイスラエルに下すと言っているのではありません。神様は天地万物を造られ、すべてを支配しておられます。私たちはこの世界の法則は誰の手にもよらず、機械的に機能していると考えます。だから良いことをしようが、悪いことをしようが、地球は回りますし、種をまけば実ができると考えます。それは私たちの心の動きとは関係ないと考えます。しかし聖書はその法則は神様の働きによると教えます。もしイスラエルが神様に反抗し、敵対するのであれば、神様はこの天地万物の法則をもってイスラエルに挑まれます。神様と人との間にはそのような圧倒的な差があることは事実です。

またこの「のろい」は、ただ神様がイスラエルを一方的に恨んでいるから行われるのではありません。イスラエルは神様と契約をしました。イスラエルがその契約に違反するときにこのようなのろいがあるということです。ですから契約違反の代償と言えます。

そして最も大事な点ですが、この「のろい」はイスラエルが神様との契約を思い出し、悔い改めて神様に立ち返ることが目的です。そして神様を愛し、人を愛して生きるような人へと心を変えていくことが目的です。そもそも神様がイスラエルの契約を結ぶ目的は、イスラエルに愛を教えることです。イスラエルが本当の愛をもって生きるのであれば、契約を違反するような事態にはなりえません。イスラエルが契約違反するということは自分のことしか考えず、罪によって生きているからです。ですからこの神様とイスラエルの契約は、イエス様の十字架による救いのひな型のようなものとも言えます。神様はイスラエルに、また私たちに本当の愛を知ってほしいのです。自分のことしか考えない罪によって生きるのではなく、神様を愛し、人を愛するようになってほしいのです。ですからこの契約の中には、わざわざのろいの次に悔い改めるなら元どおりにするという「贖い」が語られています。

人は自分の力では自分の罪に打ち勝つことはできないかもしれません。しかし神様は罪に打ち勝ち、私たちに愛の心を与えることができます。この「のろい」と「贖い」は、神様がイスラエルをまた私たち一人ひとりを愛しているがゆえの、こらしめなのです。

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々のために
  • 新型肺炎で苦しんでいる方々のために。また困難の中、神様にあって助け合う事ができるように。
  • 召天者記念礼拝、教団聖書塾のために
  • 宣教地のために
  • 小金井教会のために

賛美 新聖歌272 救い主の愛と

https://www.youtube.com/watch?v=7E4haDx1Glo

主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)

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祈祷会メッセージとお祈りの課題

2020年9月30日 静まりの祈祷会

各ご家庭での祈祷会に感謝します。どうぞ教会のこと、皆様のこと等覚えてお祈り下さい。皆様の祈祷会が祝されますようにお祈りしております。

賛美 新聖歌190 静けき祈りの

動画をアップロードしてくださっている方に感謝します。

お祈り

  • 週の前半の歩みが守られたことの感謝。
  • 祈祷会を持てる感謝と、お祈りを導いて頂けますように。
  • 同じように家庭で祈祷会を守っておられる皆様のために。

静まりの祈祷会

今日は月末の祈祷会なので、静まりの祈祷会です。心をしずめて主の御言葉をゆっくりと味わいましょう。

  • リラックスして座ります。
  • 呼吸をゆっくり整えましょう。
  • 息を吸う時に「神様。お語り下さい。」というイメージを持ち、息を吐く時に「神様。お委ねします。」というイメージを持ちます。
  • 今は神様に集中し、他の思いが出てきたら、吐く息と共に神様にお委ねしましょう。

招きの言葉

10 二十四人の長老たちは、御座に着いておられる方の前にひれ伏して、世々限りなく生きておられる方を礼拝した。また、自分たちの冠を御座の前に投げ出して言った。

11 「主よ、私たちの神よ。あなたこそ栄光と誉れと力を受けるにふさわしい方。あなたが万物を創造されました。みこころのゆえに、それらは存在し、
また創造されたのです。」

ヨハネの黙示録4:10-11 (新改訳2017)

聖書の言葉

ゆっくりと3回、読みましょう。

ヨハネの黙示録5:1-14 (新改訳2017)

1 また私は、御座に着いておられる方の右の手に巻物を見た。それは内側にも外側にも字が書かれていて、七つの封印で封じられていた。

2 また私は、一人の強い御使いが「巻物を開き、封印を解くのにふさわしい者はだれか」と大声で告げているのを見た。

3 しかし、天でも地でも地の下でも、だれ一人その巻物を開くことのできる者、見ることのできる者はいなかった。

4 私は激しく泣いた。その巻物を開くにも、見るにも、ふさわしい者がだれも見つからなかったからである。

5 すると、長老の一人が私に言った。「泣いてはいけません。ご覧なさい。ユダ族から出た獅子、ダビデの根が勝利したので、彼がその巻物を開き、七つの封印を解くことができます。」

6 また私は、御座と四つの生き物の真ん中、長老たちの真ん中に、屠られた姿で子羊が立っているのを見た。それは七つの角と七つの目を持っていた。その目は、全地に遣わされた神の七つの御霊であった。

7 子羊は来て、御座に着いておられる方の右の手から巻物を受け取った。

8 巻物を受け取ったとき、四つの生き物と二十四人の長老たちは子羊の前にひれ伏した。彼らはそれぞれ、竪琴と、香に満ちた金の鉢を持っていた。香は聖徒たちの祈りであった。

9 彼らは新しい歌を歌った。「あなたは、巻物を受け取り、封印を解くのにふさわしい方です。あなたは屠られて、すべての部族、言語、民族、国民の中から、
あなたの血によって人々を神のために贖い、

10 私たちの神のために、彼らを王国とし、祭司とされました。彼らは地を治めるのです。」

11 また私は見た。そして御座と生き物と長老たちの周りに、多くの御使いたちの声を聞いた。その数は万の数万倍、千の数千倍であった。

12 彼らは大声で言った。「屠られた子羊は、力と富と知恵と勢いと誉れと栄光と賛美を受けるにふさわしい方です。」

13 また私は、天と地と地の下と海にいるすべての造られたもの、それらの中にあるすべてのものがこう言うのを聞いた。「御座に着いておられる方と子羊に、
賛美と誉れと栄光と力が世々限りなくあるように。」

14 すると、四つの生き物は「アーメン」と言い、長老たちはひれ伏して礼拝した。

黙想

  • 御言葉について思い巡らしましょう。
  • 心に留まった御言葉、思い巡らしたことを短くメモしておきましょう。
  • 思い巡らしたことについてお祈りしましょう。
  • 今は、御言葉から離れないようにお祈りしましょう。

賛美 新聖歌174 ほむべきかな 主の御恵み

動画をアップロードしてくださっている方に感謝します。

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々のために
  • 新型肺炎で苦しんでいる方々のために。また困難の中、神様にあって助け合う事ができるように。
  • 今後の礼拝、祈祷会の導きのため。主の最善が成されるように
  • みずほ台教会のために

主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)