OBS day 2019

昨日はOBS day。神学生、教職員ともども、徳島県の大塚国際美術館に行ってきました。館内には西洋名画1000点以上が展示されており、目当てのものを見て回るだけで一苦労でした。

所謂「キリスト教絵画」は、聖書そのものを理解するのに、役に立つとは限りません。けれども、教会の歴史、思想史を学ぶには格好の素材です。時代の世界観や論争のあとを辿ることが出来ます。特にこの美術館では、異なるコンテキストで生み出されたものを比較することが出来ますので、そこから教えられることも多くあります。また、作品のサイズ感、存在感を体感できるのも、売りでしょう。まぁ、こういう見方が「芸術鑑賞」と言えるのかは、わかりませんが…(笑)