「私の敵よ、私のことで喜ぶな。私は倒れても起き上がる。私は闇の中に座しても、主が私の光だ。」ミカ書 7:8
ミカが預言者として活動していたのは、ヒゼキヤ王の統治の治世の終わり頃と言われています。北イスラエル王国はアッシリアによって滅ぼされ、南ユダも敵国の脅威にさらされていました。しかも、その内部には霊的な闇が迫っていました。「敬虔な者はこの地から消え失せ、人々の間に、心の直ぐな者は一人もいない。彼らの手は悪事を働くのに巧みで、役人もさばき人も賄賂を求める。(ミカ書 7:2-3)」しかし、そのような闇の中にあったとしても、ミカは希望を捨てません。むしろ彼は力強く宣言します。「私は倒れても起き上がる!私は闇の中に座しても、主が私の光だ!(7:8)」世の中を見れば闇があります。しかし、ミカは折れません。かっこいい表現をするならば「百折不撓」「不撓不屈」です。その力はどこから湧いてくるのでしょうか。どれだけ闇が深くとも、光であられる主が照らしてくださるのだという信仰からです。
