ノーベルは強力な破壊力を持つダイナマイトの名を、聖霊の力(ギリシャ語のデュナミス)を語源にしたと言われています。
主イエスが処女マリヤに宿ったのは、神の力に「おおわれ」、聖霊が「臨」まれたからです。「おおう」とは天地創造の「神の霊が覆う、動くを」
(1の2)と関連し、「臨む」は人の肺の中に入る空気を。また母体の子宮と胎児の神秘的な親密さを考察できます。また霊なる全能の神は、今も
万人を覆い、信じる者の心に臨んでくださいます。
▲ 宇宙飛行士チャーリー・デュークの聖霊体験
アポロ16号で三日間の月面探検を経験して後、その肩書によって「人の望むあらゆる名声と富」を手にした。しかし儲かる程、心は空虚になり、
家庭は崩壊寸前の状態になった。そんな時、妻に誘われ教会に行った。しかしイエスを神の子として受け入れることが出来なかった。イエスとは何者か。
天才的なウソつきなのか。もし本当の神の子であるなら、私は彼に従わなければならない。そんな思いで1978年4月、ハイウェイを走っている時、突然、
イエスが神の子であり、神であることがわかった。(聖霊によって)。その夜からすべてが変わった。
それまで何かを「得る」ことが目的だったが「与える」ことが目的となった。家庭内の問題も氷解した。今は精神的に満たされアーウィンのように、
世界中に伝道をしている。私は月を歩いてきた人間として、「月を人間が歩いたことより、イエスがこの地上を歩いた事のほうが、人類にとってはるかに
意味があることだ」ということがよくわかったのです。
▲ 聖霊の働きとクリスチャン
* 聖霊によらなければイエスを主と信じる事ができない。(Tコリ12の3)
* 聖霊によって神の愛が私達の心に注ぐ。 (ローマ5の5)
* 聖霊が私達が神の子供であることを証する。 (ローマ8の16)
* 聖霊に導かれる者は神の子供である。 (ローマ8の14)
* 求めなさい、さがしなさい、たたきなさい。・・・あなたがたが悪い者であっても天の父は、求める者にどうして聖霊を下さらないことがありましょうか。
(ルカ11の9〜13)
ノーベル平和賞は優秀な人に。しかし聖霊は求める全ての人に。