励まし合える信仰者～ローマ1:11-12

　いい人間関係とはどんな関係でしょう？いろんな定義があると思います。気が合う。一緒にいて楽しい。励まし合える。お互いのことを良く理解しているなどなど多くの要素があると思います。簡単に会った瞬間から出てくる要素もあれば時間をかけて成熟していくような要素もあると思います。その中でも「互いに励まし合う」ということに対してパウロはローマ人への手紙の中で「あなたがたの間にいて、あなたがたと私との互いの信仰によって、共に励ましを受けたいのです」と語っています。

　私たちは共に励まし合い、建てあげあっていくことによってよりひとつとされてキリストの御体なる教会を共に構築していくということを前進させていく時にその中で多くの葛藤、時には挫折も経験するかも知れません。しかし共に神様を見上げていくならばキリストの体の器官の多様性を知ることが出来るようになります。自分と違うではなく、自分が出来ないことを補ってくれていると感じていけるようになると私たちの励まし合える関係はより広がりを見せるようになってきます。
　
　主だけを見上げつつ、共に主にあってつながり合い、励まし合える関係を大切にしていきましょう。

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