核となった祈りの心~使徒1:12-14
もうすぐペンテコステです。ペンテコステは聖霊が弟子達に臨まれた時であり、まさに初代教会のスタート、世界宣教のスタートとなった時と言える出来事です。
イエス様は聖霊が臨まれるまでエルサレムにとどまっているようにと命じられました。そして核となる弟子達とイエス様とごく近い関係にあった人々がまず祈りに入り、そして120人ほどの人達になりました。彼らはいつまで待てば良いのか分からない中で祈りに専念していたのです。その祈りは初代教会の核となるものでした。特にイエス様と近い関係にあった人達がまず祈りに専念していることが特徴としてあげられると思います。復活されたイエス様と共に過ごした時間、また公生涯の中で共に歩んだ時間が長い人達がここにいたのです。より親密な関係があったからこそ真剣にイエス様のことばを受け止め、従う姿勢がそこにはあります。
神様が定められた五旬節の時に聖霊様は臨まれましたがそれは結果的にそのタイミングでしたがその事を知らずに祈り備える弟子達がいたという神様の備えと弟子達の備えがひとつになる時にその恵みは解き放たれたのではないでしょうか。
聖霊様が助け手として与えられている今の時代の中においても、各教会を建てあげていく核となる祈りをひとりひとりが祈り、備えていきましょう。