週報より

規則と人情は相反して働くことがあります。規則では○○○だけど今回だけ特別に~とかいう対応をしていただいたことはないでしょうか?時としてそのために助かることもありますし、またどこまでそういった無理が通るかでステータスを感じたりする人もおられるかも知れません。しかし竹をふたつに割ったような対応ゆえに守られることもあるのです。本来法律は私たちを縛るためでなく守るためにあるものです。シートベルトをすることに慣れていないとすることにストレスを感じたりする人が多くおられます。しかしつける習慣ができていればちょっとした距離の運転でもしてないとなにか足りないような感覚を覚えます。そのようにルールとは私たちを本来は保護するためにあるものです。
しかし、時として悪用されたりすることがあります。最近の凶悪犯罪などの被告側弁護団が持ち込もうとする精神鑑定などが悪用されるさえたるものです。本来精神的弱さを持つ方を保護するべきものが凶悪犯罪の逃げ道になっています。どういう事情にせよ被害にあった人の痛みや苦しみは消えません。そちら側への対応がいまの法律ではまだまだ十分であるとは言えない現状です。先日交通事故で骨折しました。車も廃車になりましたが一月近く壊れてあぶない車に乗り、折れた指でいろんなことを制限されつつ生活していますが保険金などが出るのは本当に必要な時ではなく治療が終わってからだそうです。いろんな対策の末そういうことになっているのでしょうが、これはどうかと実際思いました。最初の気持ちを大切にしつつ、そして発展させていく、希望に繋がる生き方をしていきましょう。

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