選ばれた愛のかたち~ヨハネ15:16-17
私たちが神様を信じるという思いを持つきっかけは人ぞれぞれで実に興味深いストーリーが個々の人生の中にあります。ある人は自然の中で創造主なる御方の存在に思いを馳せ、またある人は数学や科学を通して神様の存在を見出し、またある人は超自然的なかたちで神様の存在を体験的に受け止めるなど様々なかたちがそこには存在します。
信仰とは私と神様との個人的な関係がまず一番シンプルなかたちとして存在します。そして主はそこから信じるお互いが愛し合い、つながりあっていくことを望んでおられます。なぜならそこに愛と赦しの実践があり神様をより体験していくことが出来る道があるからです。
しかし私たちの愛は不完全で時には傷ついたりつまずいたりすることがあります。そのような時に神様が私たちを選んでくださっているということばはどれほどの励ましと慰めでしょうか。選び、遣わされた御方が主であれば私たちには素晴らしい助けが備えられているということです。主は私たちを引き上げてくださいます。その中には選び、使命、祈り、愛という柱があることを私たちは聖書のみことばから見出すことが出来ます。主の選びに対して私たちがどのように応答していくのががとても大切です。そしてそれは自動的に起こるのではなく私たちの信仰による決断が必要です。主が今の時代に選び、召し出してくださっていることを確信し、祈り、そして主に応答し、互いに愛し合う者とされていきましょう。