主を目指してひとつとなる~エペソ4:13-15
主にあって救われた私たちひとりひとりが一致していくことについて聖書はいろいろな角度から教えています。エペソ人への手紙の中でパウロは信仰の一致とキリストに関する知識の一致を持った大人となってキリストの御体なる教会を建てあげていくことを教えています。
その中には私たちが信仰において、また知識においても成熟していくことは異端や様々な欺きから守られるためにも大切なことです。そしてなによりも私たちが互いに愛を土台として語り合い、成長し、かしらなるキリストに達していくために大切であることを記しています。体が互いにつながりあい形成されているように私たちがひとつになるようにとイエス様ご自身も弟子達に語られました。
ただ一致する。ひとつとなると言われてもその必要性が分かっていなければ一致するために必要となる相互理解や犠牲に対して力を注ぐことは難しいでしょう。イエス様ご自身がそのことを望まれ、そして私たちひとりひとりにそのことを託され、そしてそのために祈られています。
愛のうちにともに主の御体なる教会をひとつとなって現していきましょう。