週報より

　神様は多くの国、そして民族をそれぞれ特徴を持って創られそれをよしとされました。大切なことはお互いの違いを尊重しつつ、協調していく姿勢だと思います。グローバル化が進んでいく世の中でそのバランス感覚をしっかりと養っていかなければ自分たちに与えられている素晴らしいものが見えにくくなることもあるでしょう。グローバルとは 国家の垣根を超越した状態や行為のことを意味していますが立場を越えて善意をあらわすことと、越権行為とはだいぶ違いがあるのは分かるでしょう。自分の当たり前を相手に押しつけてしまうのは間違いです。それぞれ好みや価値観に違いがあるのは当然です。私が黒い服が好きだからと言って服が必要な人にどんな服が必要かを聞く前に、全部黒の服をプレゼントしたらどうなるでしょう？ありがたいけど。。。と複雑な気持ちになると思いませんか？神様はエレミヤ書の中で散らされる民、滅ぼされる国をまた終わりの日に回復させると約束されています。それは民族や国を尊重しておられるからです。どうやって治めていくか、それは常に前進していく方法論です。そのベースにあるのは自分たちが自分たちらしくあるために自分たちはどうすればいいのかを自分たちで考え行動する、この当たり前のプロセスをしっかりとやれるように成熟していく必要があります。そして周囲の異なる文化を持った方達と共存していく必要があるのです。国というと壮大ですが個人個人にも当てはめて考えることが出来る問題だと思います。神様から与えられている自分の素晴らしいカラーをしっかりと出して自分らしく、そしてそのカラーがより引き立てたり、引き立てられたりするように優れたバランス感覚を養っていきたいですね！