週報より

私たちは様々な願いを持ちます。ああだったらいいなとかこうだったらいいなとか、しかしその願いと現実とのギャップの間で私たちはどのように歩むか常に選択をしています。夢は夢、現実は現実と割り切って生きるか、夢に向かって出来ることを少しでもしていくかまずこの2つに道が分かれるでしょう。夢に向かって何もしないのであれば、それは夢を達成することを諦める事につながって行きます。エレミヤは民が神様の前に悔い改めることが出来るようにと様々な機会を設けました。それは時にエレミヤの命を危険に晒すものでした。しかしその度神様の守りと王や民の頑なな心を知る結果がありました。彼は生涯の大部分をそういった働きに用いましたが、その結果私たちは神様の思いや、働き人のとるべき姿勢や態度を学んでいくことが出来ます。その生涯の中を聖書の行間から読み取っていくと凄まじい葛藤や戦いがあったと想像することが出来ます。しかし神様が常に共にいて下さり、道を示していて下さるということは神様の壮大なご計画があり、その中で生かされていること、そしてそのために用いられていることを実感することができたでしょう。そういった確信があるからこそ逆境の中でも願いと現実がかけ離れていても、一歩一歩前進することができたのだと思います。その信仰のバトンを今生かされている私たちもしっかりと握って歩んでいきたいですね!

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