週報より

サッカーにはイエローカードとレッドカードというふたつのカードがあります。イエローカードは警告でレッドカードは一発退場です。先に警告があってまた警告を受けるとそれは退場になりますが、一回目の時にそれを重く受け止め慎重にプレイすることで2回目を受けないようにすることは出来ます。それに気がつかずにいると退場にってしまうわけですが、私たちの人生にも同じような事柄は多くあります。気がついていても振り切ってしまうことやまたそれで思いとどまることもあったでしょう。そういった成功や失敗を経ていまの現状があるわけですがいつの間にか誰からもなにも言われなくなる状況が特に社会に出てから起こることがあります。この放任状態が実は一番恐ろしい状況です。無関心になられているということは期待もされていないし失敗して取り返しがつかないことになっても構わないと思われているということです。本人は自分を恐れて誰も何も言えないんだ!と粋がっているかも知れません。しかし注意する価値すらないと思われているのです。現代においてそういう扱いをされている若い世代が増えています。また年上かつ先輩に対してため口で会話するのが当たり前、という感覚など周りは一時的に合わせてくれていても本音と建て前のギャップは凄まじいものです。神様は人間のように裏表がある御方ではありません。警告は警告としていまでも祈りを通じて、またみことばを通じて私たちに伝えてくださっています。主のことばに耳を傾ける者となりましょう。

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