週報より
約束が成るまでの期間、ずっと楽しみに待ったり、時にいらいらしたり、また忘れてしまったりすることもあるでしょう。約束というのは2人以上の関係の中で成立するものです。そしてその約束が日時の決まったものから曖昧なものまで多種多様です。聖書の中には様々な神様からの約束、契約が書かれています。契約というと約束よりも遙かに責任が重いものですね。ある意味その契約したルールに従って行動することが必要となります。プロ野球選手でも成績がよいときはいい条件で契約できますが成績が悪くなると年俸が落とされたり、ひどい時は解雇ということもあり得るわけです。神様の契約はそういった不安定な要素の上に成り立つものではなく、全知全能の神様の主権の上に堅く立てられるものであり、決して揺るぐことはありません。神、罪、救いという聖書の基本は全て神様の愛と義の上に成り立つものでそこに信頼して歩む時に決して失望することはありません。私たちは不完全です。しかし神様に似せて創られた存在で自由意志を持って決断し行動することが出来ます。神様に信頼して歩むことも出来れば、また背を向けて歩むことも出来ます。それは神様の愛の故です。もし私たちがロボットのように創られていたら、それは神様と素晴らしい関係を持つことは出来ません。神様はご自身を信頼し歩んだアブラハムを友と呼んでくださいました。イエス様は私たちの神であり、王であると共に友として、また僕として来て下さいました。どんな時でも私たちに適切に関わり支えて下さる存在です。そんなイエス様を信頼し、主の時を待ち望んでいきましょう。この街に多くの主を信じる方が起こされることを期待し、祈り伝えていきましょう!