心の通う関係～ルカ1:17

　世界の多くの地域で祝われる「父の日」は、アメリカから始まったものと言われています。
アメリカのワシントン州スポケーンに、ソノラ・スマート・ドッド（Sonora Smart Dodd）という女性が提唱したのが由来とされています。彼女の父、ウィリアム・ジャクソン・スマート（William Jackson Smart）は、男手一つでソ6人の子どもたちを育て上げました。ソノラは、深い愛情を注いでくれる父をとても敬愛していました。
1909年5月、教会で行われた母の日のお祝いに参加していたソノラは「なぜお父さんの日はないのだろう？」という疑問に思い当たります。母の日は1907年に5月に提唱され、教会から始まりました。そしてすでにアメリカ国内に広く浸透していました。その母の日と同じように、大好きなお父さんのための日も作ろう、そう思い立ったソノラは教会に父の日を作りたいと相談しました。そして翌1910年、6月の第3日曜日にあたる6月19日に、最初の父の日のお祝いが行われました。
　記念日があるないに関わらず、心の通う親子関係、人間関係、そして神様との親密な関係を大切にして歩む時に聖書にあるように整えられた民として建て上げていきます。
　この時に私たちの創り主である天の父なる神様に心からの感謝を献げ、親密な関係へと繋がるイエス・キリストの救い、私たちがより心の通う関係に入ることを助けてくださる聖霊様を歓迎し、共に歩む者とされていきましょう。

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