悔い改めから始まる信仰~使徒2:38
ペンテコステを通して聖霊に満たされたペテロ達が旧約聖書に記されている多くのメシア預言を解き明かし、イエス様の十字架と復活、私たちの罪、悔い改め、バプテスマ、そして聖霊を受けることを大胆に証しました。そしてそこから成人男性の数のみでも3000人ほどの人々が弟子に加えられたとあります。
教会につながったというレベルではなく、「イエス・キリストの弟子」となることは大宣教命令で語られていることです。私たちが弟子として生活し、心をひとつにし、教会を共に建て上げていく中で聖霊様は教会を通して多くの御業を現わされ、また目に見えるかたちでも多くの人々のライフスタイルが変わることで福祉らしい福祉がなかった時代の中で多くの人々に寄り添い、支える働きを展開していきました。
弟子としての歩みの中で互いの中にある愛が増し加えられ、そして主の愛によって変えられたひとりひとりが愛を持って人々に仕え、また関わる時に多くの人々が主の弟子とさらにされていきました。この初代教会の特徴のひとつに特にユダヤ人の中にあるイエス・キリストを十字架につけたという事実を救い主を自分達の手で十字架へ送ってしまったという罪を自覚し悔い改めるという道を通過する必要があり、そのため神様の前に砕かれた心を持って仕える信仰が備えられやすいということがあったと思います。
今生かされている私たちも明確な悔い改めを持ってイエス・キリストの弟子とされて、霊とまことを持って神様を礼拝し、聖霊様によって強められ導かれる者とされていきましょう。