すべてに勝る平安～ピリピ4:6-7
石原靖大安心や安全ということばはなにか裏付けるだけの対策があったりすることで得ることができる感情や状況です。防災などに関わると自然の力の前にはどれほどの対策をしても安全とは言い切れないのが現実だと思います。
しかし、聖書が教えている平安とはそのような人間の力による限界を遙かに超えたところにある神様による平安です。その平安は私たちがどんな状況にいても決して揺るぐことのない天国への希望、神の子とされていることから来るものです。
この地上の生涯をどのようなかたちで終えるとしても天において永遠に神様と過ごすことができるという希望はこの地上のどんな富や栄誉と天秤にかけて悩むようなレベルではありません。私たちは目に見えるような身近なことや自分の力ではどうしようもない大きな問題をニュースなどで知り心騒がすことがあります。そのような時であってもすべてに勝る主の平安に立ち返っていくことができるように信仰の確信を堅く保つことができるようイエス様から目を離さない者とされていきましょう。
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