ひとつの家族とされる聖霊の御業~エペソ2:14-22

 福音が初代教会を通してユダヤ人から始まり、サマリヤ人、そして異邦人へと広がっていくプロセスの中でこのふたつのもの、つまりユダヤ人と異邦人がただイエス・キリストにあってひとつとされていくことをパウロは書簡の中で記しました。ひとつの神によってひとつの天の御国の民、神にある家族とされると教えれています。

 そこに神様の深いご計画があり、現代にもつながる教会の働きを見出すことができます。キリストの御体なる教会として福音を伝えていくその延長線上にイスラエルに福音を携えていくということがあります。福音がそこから広がり、またそこに戻っていくのです。

 またそれだけでなく、かつては地上で寄留者のようであった私たちがイエス・キリストを通じて神の子とされ、神の家族に加えられていくことは聖霊によって罪を示された者たちがひとつの家族に加えられ、成熟していくプロセスそのものです。

 救いから始まるこの信仰の歩みの中できよめられ、神様の御心を悟り、幼子のような信仰から成長し、やがて弟子とされていきます。

 自分自身がそのように主にあって整えられていくのと同じようにひとりひとりが主の御手の中で取り扱われていること、主に期待されていることを信仰によって、みことばによって受け止めて互いに遜り、主の前にひとつとされていきましょう。

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