週報より

クリスマスは文字通りキリストを礼拝する時ですね。イエス様は聖書の中で様々な呼び方をされています。平和の助言者、力ある君、永遠の父などなど数えていくとかなりの数になるでしょう。イエス様がなぜ地上に無力な赤子として誕生してくださったのかしっかり理解し、受け止めていくのがクリスマスの期間、また時だと思います。東方の博士達の来訪が聖書には書かれていますがその贈り物が非常にどういう方として来られたか現しています。まず私たちの王として来られた象徴として黄金が贈られました。そして私たちをとりなす祭司としての象徴として乳香が贈られました。罪の身代わりとなるための誕生、すなわち十字架による死、そして葬られることを示して没薬が贈られたのです。生まれたばかりの赤ちゃんにとても贈るものとは思えませんね。非常に常識外れに思うこの贈り物こそがイエス様がどのように歩まれるかを現しているのです。十字架に向かうための誕生だったのです。私たちにとってはとても素晴らしい記念すべき日ですが、神様はなんとも複雑な思いだったことでしょう。もしわたしが逆の立場ならまさしく断腸の思いだったことでしょう。しかし、神様は私たちを愛しておられ、そして罪をゆるし、永遠に天国で共に過ごすことができるようにしてくださったのです。キリストにあるこの素晴らしいゆるしと救いのプレゼントを今年も感謝とそして厳粛な思いを持って受け止めていきましょう。

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