平穏な日々の中に突然嵐のような試練が襲って来ることが人生には起こることもあります。病気やリストラなど個人的なことからインフレやデフレ、クーデター、テロなど社会的なものまで大小ありますが長い人生の中でそういった出来事に遭遇しない人は幸いですが、もしあってしまったらと思うと十分な備えが出来ているという方は少ないと思います。しかしこういったピンチは神様を見上げる大変よいチャンスともなります。落ち込むにしても神様の御手に落ち込めば良いのです。自分がどん底だと思っていてもそのまだ下に神様の守りの御手があることを知ることが出来るでしょう。神様は私たちがそういった困難を信仰持って乗り越えることが出来るように忍耐して下さるお方です。平穏な時には信仰の真価が問われることはそうそうありません。しかし自分の力でどうしようもない壁にぶつかった時にこそ信仰の真価が問われるのです。口で言う模範解答のようなものでなく、学んできた最高の神学でもなく、今自分の持っている信仰が問われるのです。実際試練に遭う時に痛感するのは神の偉大さと自分の無力さです。ですから試練の時に信仰に歩んだようになにもない日常でも信仰で歩むべきだと気がつくべきです。書いていながら私自身もまだまだ合格点を自分の甘い採点でもつけることが出来ませんが、一歩づつでも堅実に歩んで行きたいと願います。

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