イエス様とひとつとされる~ルカ3:22
イエス様がバプテスマのヨハネからバプテスマを受けられた時に聖霊が鳩のように天からくだり、そして天の父なる神様の声が響きました。「これは私の愛する子、わたしは彼を喜ぶ」というそのことばはとても有名です。イエス様だし当然、でも自分はそうではないと思いがちですが、神様は私たちのことをイエス様を通して見てくださっている。という事実をしっかりと覚えておく必要があります。
主は私たちひとりひとりの中にある罪や弱さ、自己中心的な思いがあることをご存じの上でも尚、愛してくださったのです。そしてそのしるしとしてイエス・キリストをこの地上に遣わしてくださり、私たちのための十字架による死、そして死を打ち破っての復活を通して私たちの救いの道を確かなものとしてくださいました。
この天の父の子とされていること、そして私のことを主は喜んでくださっていることをしっかりと自分の心に刻んでいきたいと願いいます。なぜならそれがこの地上の生涯においても大きな影響をもたらすからです。子とされるだけでなく、私たちはイエス様によって神様に喜ばれる存在なのです。主の愛と赦しの中にとどまり、そして主の恵みに満たされる者とされていきましょう。