週報より

いよいよクリスマスです。街々ではイルミネーションが輝き、家にはケーキやプレゼントがある、そういう時期ですね。そういった華やかなイメージが強いクリスマスですが、世界で最初のクリスマスは質素なものでした。
粗末な馬小屋でのイエス様の誕生がまさにそれです。天使達が歌い、羊飼いが訪れ、東方の博士達が捧げものを携えてきました。全世界で今祝われているこの歴史的誕生祝いは実に限られた人たちだけで祝われたものでした。しかしイエス様の誕生は歴史を大きく変えました。今の文明社会でイエス・キリストのことを知らないという人を探すのはなかなか大変かも知れません。しかし知っているということと理解しているということは大きく違います。知っているということだと一度見たり聞いたりしただけでも知っているといえるかも知れません。しかし理解しているとなると話は変わります。家族や親しい友人のように行動を共にしたり、多くの時間を共有してこそ初めて理解しているということが出来ます。
居心地のいい環境か悪い環境かどちらかを選べと言われたら誰しもいい方を選ぶでしょう。しかしみこころのままにすべての人の救いのために人として、しかも弱い存在として地上に来られたことをより示すために粗末な馬小屋でイエス様は産まれてくださったのです。神様に愛されている。ということをこのクリスマスに感じて下さい。その愛はイエス様を私たちのために地上に遣わし、そして十字架により救いの道を開いて下さったことで示されています。どんな人でも愛されています。許されます。その救いはイエス様を自分の救い主として信じることによって誰でも得ることが出来る素晴らしいプレゼントなのです。

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