共に歩む関係へ~ヨハネ15:12-15

 聖書を読んでいると「友」というキーワードがしばしば出て来ます。神様はモーセと友のように顔と顔を合わせて語り合いました。イエス様は私たちに対して天の父から語られたことを語ったがゆえに弟子達のことをしもべではなく友だと言われました。

 それらの中から神様が私たちとどのような関係を築きたいと願っておられるのか。また私たちが互いにどのようにつながり合うことを主が望んでおられるのかが見えてきます。
 私たちは主との関係の中で様々な目標を設定し、目的主導型な信仰生活を送ることが多くあると思います。もちろん聖書にも大宣教命令が明確に記されていますから大切な目標、目的なあります。しかし、縦社会で生きてきた人達にとって見落としがちなことは神様は私たちともっと親しい関係を築いていきたいと願っておられるということです。飛び込みの営業マンとしてたたき上がられていくような感覚よりも共に過ごす他愛のない時間を楽しめるような関係を主は大切にしておられるのです。そしてその関係と信頼があるからこそ前進も当然あるわけです。

 恐れを土台とせず愛を土台とした関係を築いていくこと、そして愛に基づいた関係から主と共に歩むプロセスを大切にしていきましょう。主との関係性が変われば人との関係性も変化します。主ともっと親密に歩める者と変えられていきましょう。

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