週報より

自分が悪いことをしても素直に謝れない場面に遭遇したことはないでしょうか?自分が軽く見ている相手には頭を下げにくく、先輩や上役にはちょっとしたことでもすぐに頭を下げたり、また内弁慶な態度でごまかしたり、問題の大小に関わらずおそらくすべての人がそういった体験をされていると思います。自分が相手より権力を持っていると思えば嫌々でも従うようになります。また自分より権力がある人が自分に従ってくれたりやさしくしてくれることはとてもうれしく感じたり、また時には恐れを抱くでしょう。聖書にはすべての人を自分より優れていると思いなさいと書かれています。つまりへりくだった姿勢ですべての人に接しなさいということです。特に家庭の中ではこれは実際難しい課題でしょう。相手を優れていると思うことは、別の見方をすればまず相手を認めるということです。それなら少しハードルが下がるでしょう。まず認めるところからはじめて次にはその人のいいところを探すことです。(嫌なとこは誰でも見つけれますがいいところを見つけるには時に霊的な洞察力と祈りがなければ困難でしょう)そうしていくと自分にはない素晴らしいところが見えてくるはずです。そうしてはじめて自分より優れたところがあると納得することが出来るでしょう。その繰り返しを日々していくことで私たちの人生はどれほど豊かで恵まれたものになるか計り知れません。失敗することもあるでしょう。人間ですから当然です。しかし諦めずに繰り返していくときに必ず素晴らしい自分の内面の変化を体験するでしょう。葛藤を覚えたときは神様を見上げましょう。そこからは慰めと励ましが豊かに与えられるでしょう。そして越えられなかった壁も越えていけるのです。

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