週報より
生活の中で私たちは祈りの場を持つべきです。忙しくて時間がとれない。と言ってしまう方もおられるかも知れません。しかし祈りとはまず神様と共にいることです。なぜなら神様は教会だけにおられる方ではなく、私たちがいくところすべてに共におられる方だからです。もちろん聖書には教会で集まり礼拝し、交流することが明確に書かれています。しかし日曜日教会にいっている時以外、平生の生活でどれだけ神様と親しく交わり、そして意識した歩みをしているかがとても大事です。私たちが普通にしていると思っていることに神様と共にいるという視点を持って見直した時に多くの間違いや葛藤を見出すでしょう。そうしたときにこそ真に祈りが沸いてきます。また祈りの伴う発言、行動へと時として導かれていくでしょう。先日の選挙で多くの人が政治に関心を持ち、その結果としての形がでたようにまず私たちが自分の歩み、地域の歩みに関心を持ち、祈り進むときに大きな変化が始まるのです。一人が変われば家庭が変わります。そして地域、そしてさらに広がりを見せるかも知れません。目立ちたいからなにかをするのではなく、神様が愛してくださったことに答え、そして神様の愛に生きる時に私たちは変えられるのです。そして麗しい流れを流し出していくでしょう。祈りを持って日々歩んでいきましょう。