週報より

私たちの周囲に罠とか危険は多く存在しています。しかしそういった-と思える物事も恵みによって+に変えられるケースも存在します。また信仰によればすべてのことが益となることを知ることはとても重要です。
 今日の聖書箇所でパウロ達の前にある人物が総督を信仰から離そうと立ちはだかります。しかし彼は結果的に総督が信仰に入るきっかけになってしまいました。こういった出来事は私たちの社会にもある「反面教師」とかそういった類のことばで表現できるでしょう。
 今の世相を非難したり間違っているという方は多くおられます。しかし大切なのは自分がそうならないように何をしているか?まだ自分はどうあるのか?そしてそれを改善するために何をしているのか?ということだと思います。言うだけではなく実践が伴っているということが大切だということです。なぜなら多くの場合、批判していても自分自身が流されているケースが多いからです。また言うだけではなく実践があるからこそそこから改善の糸口が見つかるからです。千里の道も一歩からと昔から言われるように、困難で到底解決不能に見える問題でも誰かが進んで改善のために動かなければいつまでたっても問題は変わりません。かえって悪い方向に進んでいくでしょう。信仰とはすべてを信じ、すべてを期待し、希望を持つことです。諦めや失望はそこにはありません。信仰持って祈り続ける時にこそ恵みが現れるのです。

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