託された者達~使徒1:3-10

イエス・キリストの昇天の出来事はオリーブ山で弟子達が共にいたその時に起こりました。このオリーブ山は旧約においてもダビデがアブシャロムの反乱の時に逃れた場所であったりと聖書の中で何度も出てくる場所です。
 そしてイエス様の生涯において特にその場所を事あるごとに訪れておられる場所です。

 オリーブ山は標高800メートルちょっとの山でケデロンの谷を挟んでエルサレムがよく見える場所にあります。十字架にかかられる前にイエス様が祈られたゲッセマネの園はこのオリーブ山の中腹だったと言われています。そしてゼカリヤ書にはこのオリーブ山に主の足が立つという再臨の預言がなされています。このキリストの昇天と再臨までを私たちクリスチャンは大宣教命令として大切な働きを託されています。その道のりはオリーブ山において主が語られた約束、葛藤された心、預言の成就として昇天された勝利者としての姿を見るときに主が私たちと同じように葛藤しながら歩まれたこと、また私たちが主にあって勝利者とされていくことの希望を見出すことが出来ます。
 すでに天の右の座におられるイエス様から委ねられているそれぞれの働きをどんな葛藤があっても困難があっても主にあって乗り越えて進んでいく者とされていきましょう。

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