信仰による確信に至る道~へブル11:1
信仰によってノアはまだ見ていない事柄について神からの警告に従って箱舟を作り家族の救いと信仰による義を受けました。またアブラハムは信仰によって出て行き約束の地を相続していくためにイサク達と天幕生活をしました。そしてサラは約束の子が与えられることを自分の体の現状よりも神様が真実な方であると信じることによってイサクを身ごもりました。
旧約聖書、新約聖書を見るとこのように信仰によって人間的に不可能と思える状況の中で神様が語られたことばの成就を受け取っている人々が多く存在しています。
このような信仰による確信に至る道を私たちも共に歩んでいきたいと心から願います。弟子達に聖霊が注がれて初代教会が力強く始まりました。そしてそこから世界に向けて宣教の業が前進していくことになりましたがその道のりは迫害や殉教の歴史でもありました。そのような中にあっても弟子達は信仰に堅く立ち、ある時には奇蹟的な神様の守りを体験しながら前進しました。
私たちが備えるべきものは自分達にも主が働いてくださり、弱い者を強くされる。つまり遜ったところに主の力は注がれるということをしっかりと心にとめて主に期待し続けることです。信仰により主の御業を共に見、体験していく者とされていきましょう。