週報より

初代教会の使徒や弟子達は聖霊様の導きに従って自分たちが見たことも行ったこともない地域に遣わされていきました。ローマを始めアフリカ方面やインド方面に遣わされた弟子達もいました。そしてその多くは聖霊様の導きにただ従って行ったのです。文章で書くと簡単なように感じてしまいますが、実際自分の身に起こったらと考えるとそれはすごい大冒険だと思います。言葉も分からない、まったくの異文化の中になんの勉強もなしで行くわけですから、宣教師はまず宣教地について様々な学びをしてから派遣されていくのが一般的です。しかし当時の宣教は迫害のためやむなく違う土地に移ったり、ただ聖霊様の導きで送り出されたりと大変困難さと柔軟な姿勢が要求されるものだったようです。しかしすべてが保証された筋書き通りの人生を歩んでる方がどれほどおられるでしょうか?確かに計画を立てたり、目標を掲げることは大切ですし素晴らしいことです。しかしそこに聖霊様の入る余地があるということがとても大切になってきます。想定外のことを聖霊様が導かれたり開かれる時に多くの人は(私も含め)戸惑ったり驚いたり怪しんだりするでしょう。しかしそれが聖霊様の導きであると確信し信仰によって進むことこそ私たちの人生で最高の目標であり、またとてもドキドキワクワクする瞬間ではないでしょうか?神様はほとんどの場合、私たちの想像を超えた新しいことをなさります。それは安定を求める人にとってはなかなか馴染めないかも知れませんが、それが私は神様の神様である由縁ではないかと思います。この天地万物を作られた神様が私たちの頭で考えて収まるようなお方であるはずがないからです。主に導かれてエキサイトな人生を歩んでいきましょう!

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