週報より
人生の中で人それぞれに転機となる出来事があると思います。それは進学や就職であったり、出会いや別れ、また病気や挫折、また素晴らしい出来事であったりします。そういったチャンスを生かせた時に大きな展開や変化が人生に起こります。大切なことはささいなきっかけを最大限に生かすということです。ケンタッキーフライドチキンを起こしたカーネル・サンダースはポケットの中に7ドルのお金しか残っていないときに7ドルもある!と受け止めそれを献金したことからきっかけで今や世界中にあるあのケンタッキーフライドチキンを起こすことができたと聞いたことがあります。それは極端な例かも知れませんが、でも大きな転機以外にも日々の生活の中の姿勢が「しかない」よりも「もある」と受け止めたり「忙しい」と言うよりも「充実している」と言ったほうがやる気もでるでしょう。「出来ない」とあきらめる前に「どうしたら出来るか」と受け止めることも大切でしょう。そこで大切になってくるのはチャンスかそれともそれを選択したら自分が耐えられないかを見極めることです。なんでもかんでもやっていては本当にしなければいけないことが出来なくなりかねませんし、また一日24時間、また自分の体にも限界があります。ペテロは異邦人宣教のために3度神様から幻で示されようやく確信を持ちました。そこから計り知れないほどの働きを初代教会は担っていくことになるのです。新たなる展望に向かうチャンスをつかむこととチャンスを吟味することをバランス良く見極めて行くときに、自分のライフワークを見出すことが出来るでしょう。神様がそれぞれにしてほしいと願っておられる働きを全力でしていける人生でありたいですね!