週報より

終わりよければすべてよしと昔の人はよく言ったものです。課程よりも結果が大切ということですがそういった体験は多くの方がしているのではないでしょうか?どうなることかと心配したけど最終的に自分の思っていた以上の結果がでたとかいうような体験です。そしてそういった経験があればあるほど物事を見る見方も大らかになると思います。
よくキリスト教は-を+にする宗教だと言われます。それはイエス様の十字架によって死が終わりではなく永遠の天国への始まりになり、私たちの弱さをも主が用いてくださるという逆転の生き方がそこにあるということを象徴的にいったものですが、初代教会時代において起こった大規模な迫害はエルサレムに留まっていた弟子たちを地方へと追いやりましたがその結果、多くの地域に福音が届けられ多くのクリスチャンを生み出すことになったのです。この迫害がなければここまで急速に福音が広がることはなかったかも知れません。その課程にはいのちを落とす人もいたでしょうし、経済的なことも派遣されていくわけでなく落ち延びるように移動していくのですから大変だったでしょう。しかしそういった-よりも福音により多くの方が救われるという比べることができないほどの+がありました。今自分の人生にある-だと思っていることはなにでしょうか?神様の御手にあるときにその-は+に変えられます。主と共に主の御心に従った歩みをしていきたいですね。

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