今年も
人はそれぞれ最高に輝く瞬間があります。スポーツ選手はその競技の最中に輝きますし、こどもは好きなことをしている時や親と一緒にいるときに輝いたりします。友達といるときに輝くこともあるでしょう。では共通のもので最高に輝く瞬間があるとしたらどんな時でしょうか?それは神様を身近に感じ、真理に立っていると確信できている瞬間だと思います。今日の聖書箇所はステパノがまさに命を落とす前の箇所ですが彼の人生の中で最も輝いていた時といっても過言ではないでしょう。どんな状況にも屈することなく真理を語り抜いたのです。その姿に自分たちの汚い心を見透かされたように憤りを覚えた人々によって彼は命を落としますがその先には永遠の天国があったことはいうまでもありません。もはや死は命に飲まれたのです。私たちは恐れや不安によって心理を曲げてしまうようなことはないでしょうか?今年一年の歩みを振り返ってみたいと思います。そして来年は今年以上にひとりひとりが輝くことができることを願います。そして私たちの周りにおられる多くの人々の人生も輝くことを望みます。イエス様は私たちの人生に希望と命を与えて下さると同時に平安と喜びを与えて下さっています。イエス様にある平安はどんな状況にも左右されることのない平安です。それは天国行きが決まっている確信からきます。人生の中には様々なことが起こりますがどんな状況があってもその下に神様の憐れみの御手があることを覚えましょう。そして輝く歩みをしていきたいと心から願い祈ります。