週報より~湧き上がる恵み~

旭川の源泉である塩釜の冷泉に行くと泉の底から水が湧き上がり、それが一つの川の流れとなっていく様が良く分かります。この冷泉は 東西12m、南北5m、面積約60m2のひょうたん池を形成し、最深部は1.9m、湧水量は毎秒300リットル、水温は年中11度前後と一定温度を保っています。ここでびっくりするのは毎秒300リットルというすごい水量です。少人数の家庭が一日に使う水の量がだいたい300リットルに相当する量ですから一秒毎に約一家族分の使う水を湧き上がらせるというのですから驚きです。泉と言われるとちょろちょろと湧き上がるイメージがありますがそれだけの膨大な量となると私たちのイメージは大きく変わります。この視点の転換(パラダイムシフト)を私たちはより聖書的にしていくことが大切です。今日の聖書箇所ヨハネ7章38節では私たちの心の奥底から生ける水の川が流れ出るとあります。山の湧き水のイメージではなく、川の源泉となるということです。毎秒300リットルもの恵みに満ちた生ける水を湧き上がらせ続けるとあるのです!イエス・キリストを自分の救い主として信じ、聖霊のバプテスマを受けるということは本当に大きな意味があり、意義があり、価値があるものです。水は私たちの生活になくてはならないものであり、その存在によって人々は村や町を建ててきました。水があるところに人が集まるのです。私たちを通しこの地を潤す多くの河川のようにこの街を生かし潤そうとされている神様の思いをしっかりと受け止めて人々と生かす愛のことばをしっかりと伝えていきましょう!

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