週報より~鮮度保ってますか?~

私たちがイエス・キリストを自分の救い主として信じ(信仰義認)そして神様の義、そしてきよさへと変えられていく過程を聖化といいます。そして聖化された状態に保たれることが聖潔です。聖化された人に内住された聖霊が聖潔を保ってくださるのです。そしてこの聖潔の人生を歩むためには、光の中を歩むことが求められます。「もし、神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血 はすべての罪から私たちをきよめます。」(Iヨハネ1章7節)私たちは神様の赦しと自分の罪や失敗の繰り返しの中で少しづつ体験的に信仰が深くなり、また聖化されていきます。しかし私たちの本来持っている性質、怠けたいという性質がそれを保つことを邪魔します。のど元過ぎれば熱さ忘れると日本のことわざにもありますが、罪を犯して悔い改め、赦しを受けて、本当に感謝で溢れ、二度と同じ事は繰り返すまいと思ったことが守れないこともしばしばあります。しかしだからと言って諦めてしまってはいけません。光の中を歩むということは自分の弱さも失敗も罪も神様の前に明らかにして歩む生き方です。もし隠そうとしても神様の前には隠すことは出来ないのですが、それでもアダムとエバがエデンの園で隠れたように、私たちは神様の前にふさわしくないと思う自分を隠したいのです。本当に聖くなっていきたいと思うなら、神様の前に完全であろうとせず、弱さも失敗も罪も全部明らかにし、そして聖霊の助けを求める姿勢がとても大切です。そうすることによって私たちは信仰の鮮度を保つことが出来るのです。聖潔と書くと難しいですが、神様の前に幼子のように、嬉しいときも悲しいときも出ていける素直な信仰を築き上げていきましょう!

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