週報より

私たちが人を理解しようとする時、また理解されたいと思う時どうしたら良いのでしょうか?その人のつもりになって考えてみることや、自分の考えで決めつけずにその人の考えを引き出してあげることが大切ですよね。クリスマスは全能の神様が、私たちの救いのために人として地上に来て下さったことをお祝いする時ですね。私たちと同じ目線に立って下さり、道を示して下さった素晴らしい出来事です。神様ご自身が私たちのところまで来て下さるというのは本当に多くの犠牲と忍耐、そして愛がなければ起こりえない出来事です。私たちはどこか怪我をしたりしただけでも不自由を感じますが、神様は時間も空間も距離も関係ない御方にも関わらず、あえて私たちのために人として地上に来て下さったのです。だからこそ私たちの喜怒哀楽を本当に理解して下さっていると受け止める私たちも思うことが出来るのです。雲の向こうのどこか遠いところから見守っているだけという存在ではありません。私たちの傍にいて私たちを助け、導いて下さるお方です。神様がそこまで私たちに歩み寄って下さるのですから、私たちもプライドや高ぶりを置いて、遜って感謝して神様の愛を受け止めていきたいですね。私たちが遜りひとつとなっていく時に私たちを取り巻く世界は少しづつ、素晴らしいものへと変わっていくと信じます。

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