週報より

映画や本などでショートカットされている設定を読み解いたり想像することは楽しいものです。この人はどうやってここに来たんだろうか?というシーンは良くありますよね。どういう思いでどうやってそこに来たのか?そこには映画だと時間の都合で隠されているスト
ーリーがあるはずです。聖書も同じように節と節の間の行間にどれだけの時間が実際はかかっているかを考えるといろいろと想像を膨らませ、自分だったらどうするだろうか?どう思うだろうか?どんな葛藤があるだろうか?と考えることができます。エレミヤ書42章には残された民のために祈るエレミヤとそれに答えてくださる神様が書かれています。その祈りと応答までの期間は10日かかりました。今の便利な社会に生きる私たちには長すぎるかも知れませんね。その間に答えがでそうにないから自分でなんとかしようとか考えるかも知れません。なぜならバビロンによって荒廃した場所に彼らは生活しているわけですし、バビロンから任命されていたゲダルヤがイシュマエルの謀略によって殺害された直後ということを考えるとまたバビロンが攻めてくるかも知れないとか様々な憶測がよぎることでしょう。そういった様々なことを考えながら読み解いていくと自分の弱さやどのようにあるべきかということがリアルに理解できるようになります。もっと深く聖書を読み理解し、体験していきたいですね!

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