週報より
ペンテコステおめでとうございます。初代教会の誕生とも言える記念の日です。その日祈っていた弟子達の上に聖霊が下り、異言を語り、力強いメッセージによって3000人がイエス様を主として受け入れ救われました。当時の人数の数え方は成人男性の人数を数えますから実際は倍以上ではなかったかと推測出来ます。この聖書箇所を見る度にマイクもスピーカーもなかった時代でどうやってそれだけの人に聞こえるように語り、そして導くことが出来たのかと色々と想像を巡らします。きっと言葉以上に圧倒的な聖霊の臨在に触れ、多くの人々の心が揺り動かされたのではないだろうかと思います。神学生の頃、南米のリバイバリスト、カルロス・アナコンディア師の集会で奉仕をした事がありますが、今まで体験した事がない程の圧倒的臨在がステージの上にあったのを覚えています。奉仕をしながら空間がよじれるような凄まじいものでした。その集会のために多くの人々が祈りを合わせ、一致して働いていた舞台裏を見ていると「なるほど」と納得せざるおえませんでした。私たちが心をイエス・キリストによってひとつにし、祈り求め叫ぶ時に主はその場に臨在して下さると聖書には約束が記されています。今日本には神様の力を必要としています。神様によって動かされる多くの手を必要としています。植えられているところは違っても、主よって心を合わせて、この国のために、そして愛する多くの人々のために祈っていきましょう