週報より

私たちが存在するためには食欲や睡眠欲など必要な欲求があります。もし赤ん坊がおなかを空かして泣くことをしなかったら成長することができないでしょう。しかし物欲や支配欲など行き過ぎると罪につながってしまう欲も多くあります。そういった欲から私たちは自制心を持ちしっかりとした基準を持って制御していく必要があります。聖書には世と世の欲は滅び去ること、そして神のみこころはいつまでも残るとあります。滅び去るからといって全てが無駄で近代社会の産物が全てダメと言っているのではなく、そういったものを使いこなすかそれらに支配されるかの違いがあるのです。神様の御心の大前提にすべての人に福音を伝えるというものがあります。そのためには高速移動するために徒歩ではなく車や飛行機も使うでしょうし、またメッセージの準備をするためにパソコンも使います。それらを使って効率をあげるためです。しかしそれが行き過ぎるとどこかに無理がきてしまいます。道具は自分がしたいことが出来れば良いわけです。必要以上は時として無駄になるでしょう。自分と神様との関係の中でなにがあったらいいかを凄まじい現代の情報量と物量の中から選び取っていくことが大切です。そこには流行の物も時としてはいってくるかも知れません。しかしそれが常ではなく主にあってそれをどのように用いるかが重要になってきます。主と共に堅実な歩みをしてきたいですね。

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