週報より

日本には「人を呪わば穴ふたつ」という言葉があります。それは相手が落ちると同時に自分も穴に落ちるような状況になるということを言ったものですが、聖書にはもっと厳しいことが書かれています。兄弟を憎んでいると闇の中にいることだと書いています。光にとどまっているならば兄弟につまずくことがないとあるのです。周りの人が気になることはありませんか?また憎んでしまうことはないでしょうか?そういった時にその方をイエス様は愛しているということを思い出しましょう。憎しみは滅びを生み出します。赦しは和解を生み出し、そして恵みへと続いていきます。そして聖書には献げものをする時に、誰かとけんかしていたことを思い出したら、行って、和解してから献げるようにと言われています。それだけ私たちの心の中を吟味することは大切であるということです。そういった憎しみは私たちの中で苦い根となり、そして破壊する根へと成長していくのです。イエス様はそういった根がある状態で私たちが成長していくことを望んでおられません。せっかく働きが祝福されてピークを迎えようとしている時に、本人にも周囲にも最もダメージがある時にそういった根からとんでもない事件が起こるケースをいっぱい学んできました。根は表面から見えません。だからこそ軽視しやすいですし、見つけにくい事が多くあります。私たちは自分の心をしっかりと見つめる必要があります。そしてそういった憎しみなどを祈りによって解放していくことが不可欠です。主にあって心を開き、整えられていきましょう!

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