週報より

日本語でも同じ「はし」ということばでもいろんな意味になる単語や、「朝早く」といっても実際の時間は個人差があるでしょう。ある方には早朝4時かも知れませんし、ある方には10時かも知れません。そういった言葉の示す幅というものが聖書にもあるわけですが明らかに間違った解釈をしてしまっていたり、思いこみがあったり、自分の都合のいいように曲解しようとしたりすることが大きなずれの原因となります。聖書の中の原則に従って理解していくうちはいいのですが、そのうち言葉の幅を逸脱していくと異端的な信仰になってしまいます。分からないことは分からないでへんにこじつけたことを言わないことが大切です。そして分からないことは調べてみること、そういう積み重ねで私たちは知識においても品性においても成長し成熟することが出来ます。ありのまま私たちは神様に受け入れられ愛されています。しかしそれと同時に成長するようにとも聖書は教えています。この二つは車の両輪でどちらかが欠けてもまっすぐ進むことが出来ません。主と共に堅実に前進していきたいですね。その先に神様の素晴らしい御業が必ずあります。