週報より

何かある度に「もう10年若かったら」とか「あの出来事さえなければ」とか過去の事を悔やんだり、どうしようもないことを言い訳にしたりする方がおられます。年に関係なく必要だと感じたらなんでもがんばって見るべきですし、また自分の限界を感じているのならそれをまず認め、自分に出来ることをするべきです。昔の事をくよくよしてもなんの発展も前進もそこにはありません。かえってそれを言い訳にして出来ることすら出来なかったり、無駄に時間を費やしてしまうことが多いでしょう。過去に囚われた生き方は本当にもったいない生き方です。神様が与えておられる素晴らしい賜物や恵みすら見えなくなってしまいます。人生が長ければ長いほど辛い経験や傷も増えるものです。しかし問題はそれを乗り越えているか、乗り越えていないかです。それによって歪んでしまったら本当に残念なことです。そういった傷は私たちを内面から破壊するスイッチになります。普段はいい人なのにある問題に触れると逆上する。またあることだけは我慢できないといったものがそれに当たります。自分のプライドや大事にしているものの背後にスイッチがあるケースも少なくありません。コンプレックスも危険な要素を多く持っている問題です。神様はまず大前提として私たちを愛しておられる。私たちが何をしたとかいうことなく愛して下さっているということを知り、そこにベースを置くときに劣等感からも解放されていきます。そしてそこから新しく自分の生き方を築いていくときには決して揺るがない力強い人生を建て上げていくことが出来るのです。名誉やお金や地位に左右されないしっかりとしたアイデンティティーを築いていきましょう

Follow me!