断絶と回復

人は誰しも幸せに生きたいと願うと思います。そういった思いを数値化するために幸福度という用語があります。3/20は世界幸福デーということで国連からの調査発表がありました。データをとった155ヶ国の中で日本は51位、この数値はGDPや政治、社会福祉制度をもとにして算出された数値をもとにされているのですが気候的には日本よりも厳しいと思われるノルウェーから始まり、デンマークなど北欧の国が上位を占め、麻薬問題や国境問題で日本からの視点だと大変とも思えるメキシコが25位と上位に位置していたりといろいろと考えさせられるデータとなっています。しかし実際に人生において問題の多くは人間関係です。それは数値化しにくく、個人的主観に左右されます。しかし逆に人間関係が恵まれていると感じられる人生は他に多くの問題があっても本人は幸せな人生でを歩んでいると感じることができるでしょう。ゲッセマネの園においてイエス様が苦しみ祈られたことはあまりにも有名です。これは十字架による死を受け入れるかどうかで苦しんだという視点もあるでしょうがイエス様は生涯のすべてをそのために備えておられました。よく十字架に至る過程を読み解いていくとそこに死の霊的側面、神様との関係が離されるということが大きな事柄として考えられます。関係の断絶は私たちにとっても大きなダメージとなります。しかしイエス様は従順をもってその苦しみを通って下さいました。完全な従順があったからこそ完全な回復、復活がありました。私たちはイエス様ご自身が私が道でありいのちであり真理であると言われていたそのみことばを信じ、歩む時にイエス様が備えてくださった救いを受けることができると同時に神様との関係の回復が与えられます。そしてその愛を知り、変えられていく者となりましょう。

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