週報より

私たちは成長の過程で様々なものに興味を持ち多様な価値観を持ちます。過ぎ去って見るとなぜあのときあれだけ夢中だったのだろうか?と疑問に思うことも多いでしょう。私たちの欲や執着心は日々変わっていくのですがそれには際限はありません。年を取ると無欲になってくるといいますが長生きしたいという願望だったり、諦めから来る無気力状態かも知れません。ある意味それは執着していたものが達成できなかった燃え尽き症候群状態ともいけるかも知れませんね。質や現れる状態は異なっても私たちにはそういった内面が常にあるといえます。今日の聖書箇所には神様の性質にあずかるものとなることが書かれています。欲のもたらす滅びではなく神様の性質に似ていくとはどういうことなのでしょうか?また滅びに至る欲とはなんでしょうか?食欲や物欲はある程度は胃必要ですね。それがないと生きていくことが出来ません。但し行き過ぎると身を滅ぼす可能性もありますね。また支配欲などは行き過ぎるとどうなるか私たちは歴史を学ぶ時にその悲惨な結末を見ることができます。いずれにしてもそこには自己中心的な考えとそれに流されてしまう弱さ、またそれが容認されてしまう環境など様々な要因があって間違った方向に進んでいく現実があります。私たちは神様の性質、それは愛であり義である神様をしっかりと知り、まず自分に適応していく時に全く違う価値観を持つことが出来るようになります。日々愛に満ちた者へと変えられ、整えられていきましょう。

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