主にあって見る~ローマ16:1-2

人と関わる時第一印象で直感的に感じ取るものやある程度情報を持っているからこそ先入観を持って見る面があったりすると思います。そしてそのふたつが合わさって関わりが出来て実際に交流していく中で出来る信頼関係もあるでしょうし、その逆もあるかも知れません。しかしその前に文化的背景という大きなベースがあります。それは例えば今でも世界の中には男尊女卑とも言える文化を持った地域もあります。また同じことでもどういう人がいうかで影響力が違うことも多いのではないでしょうか?これは年齢、性別、立場、見た目、いろいろな要素で変わってきます。
 人間関係を正していく時に大切なのは神様を通して見るということです。また神様を通して語るということです。私たちはその人の今を見て対応し、それに過去の情報が重なることでより的確に関わろうとします。しかしイエス様はまだ十分に成熟していないペテロに対して信仰を持って彼の将来の姿を示されました。そしてそのことばのようになりました。イエス様のことばによってペテロは一次的に舞い上がってしまったかも知れません。もちろんその場面があったとしたらそれだけ見てタイミングを間違えたかも知れないと思うかも知れません。しかし主にあって見、そして語る時にそれは私たちの考えを遥かに超えた影響をもたらすのです。誰しも認めていない時に可能性を見いだすのは神様を通して見る必要があるからです。またそのことを知るならば誰しも大きな可能性を持っているということを知ることが出来ます。主が愛し、建て上げられる時にそれは力強いキリストの花嫁としての教会となります。

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