復活の主のくださるもの~エペソ4:6-10
復活されたイエス・キリストを自分の救い主として信じるということが私たちにもたらす恵み、賜物は非常に大きいです。
なぜならば神様に対しての信頼の土台がこの復活と共に自分自身も罪の縄目から解放される。霊的な死、滅びから命に移されるということに対する確信がまし加えられたところに注がれる主の恵みと賜物、また使命とそれを成し遂げるために与えられる助け主としての聖霊様という全く異なる次元のものが備えられる約束につながるからです。
旧約聖書において特にこの聖霊の力が与えられるというのは限定された人に、暫定的に与えられることが主でした。しかし、イエス様は助け手としてすべての信じる者にこの聖霊が注がれる。また与えられることを約束されました。
問題はなんでしょう。イエス様のことばに従って待ち望むことも重要です。しかし、その前提となる深い心の中にある問題は復活の主を確信を持った深い関係を持つことと、その確信に基づいて私たちが信仰を建てあげるということです。そして主を私たちが味わい、体験していく時にその確信はより強くなっていきます。体験があるから信じるという順番ではなく、信仰があるからこそ体験があるということが大切です。そこに主との人格的交わりがあり、そこが主の住まいとなるからです。そして主のおられるところにしるしや不思議、奇蹟やいやしがあるのは当然なことだからです。
まず主ご自身を第一に求め、そして信じ、従う者となっていきましょう。