勝利につながる赦し～IIコリント2:10-11

　悔い改めは神からの赦しを受けるという神様から受けるだけのものではなく、自分自身が自分に負い目があると思っている相手を赦すという段階があります。
　しかし、その状況や感情が邪魔をしてなかなか赦すことができないケースもあるでしょう。しかし、私たちが誰かを赦さずにいるということは主の祈りでもあるように自分自身が神様から赦しを受けることと深く結びつきがあります。そしてそれだけではなく、悪魔は私たちが赦さないという選択をし続けることを目標に私たちの感情を荒立てたり、また自己正当化させようと仕向けてきます。もちろん赦したくない理由の中には最もな理由もあるでしょう。
　それでも尚、私たちは主が自分自身を赦してくださったことを感謝し、受け止めるならば自分自身も赦すという戦いに勝利していく道を選びとっていく者となるべきです。
　赦しとは選択以上に戦いであり、自分自身を解放する道です。そして感情ではなく、信仰の決断です。そしてその信仰の決断から来る勝利が与えられるのです。
　主が私たちを赦してくださり、愛してくださったように、私たちも赦し合い、愛し合える者へと日々の歩みの中で聖霊様に導かれ、創りかえられていきましょう。

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