神様を通して見る~ルカ11:34-36
レンズを通して見るとそのレンズがどのようなものかによって実際とは違うように見えます。めがねのレンズは私たちの視力を補うような働きをしてくれて本来見えにくくなっているものを見えやすくしてくれます。しかし、度があっていない人がつけるとかえって見にくくなります。虫眼鏡や顕微鏡のレンズはものすごく大きく見せてくれます。また逆に全体が見渡せるような広角レンズもあります。サングラスの色のついたレンズは目を守るために色つけがしてありますがその色の濃さによって世界がセピア調に見えたりとレンズの色によって私たちが見ている世界が違うように見えます。そして歪みのある魚眼レンズなどは実際とは違うかたちで私たちに世界を見せてくれます。
つまり、なにを通して見るかで見えるものは変わるのです。私たちが自分自身や周りを見るときに何を通して見ているでしょうか?喜びや悲しみ、怒りのような直情的なものだけでなく優越感や劣等感などいろんな感情だけでなく、情報や誤解、思い込みという判断を通して見ることもあります。
しかしそれらの視点をいったんおいて、神様の視点、神様を通して見るならば私たちの人生は大きく変わります。そこから見えるもの、情報、豊かさは計り知れないものだからです。神様がどんなに素晴らしいお方で、自分自身がどれだけ愛されているか。そして神様とどのようにつながっていくことができるのか。そこから流れてくる恵みは本当に麗しく素晴らしいものです。
神様を通していろんなものを見直して、もっと輝く、明るい人生を歩んでいきましょう。