家族としてくださる方~ヨハネの黙示録3:19-22

いよいよアドベントに入りました。神様の救いの計画、イエス様が来てくださったことを喜び祝う季節です。ここで私たちが今日フォーカスしたいのはイエス様は王の王、主の主として来られましたが豪華な王宮ではなく、質素な馬小屋で誕生されたこと、そしてそこには家族の姿があったことを特に覚えていきたいと思います。
 王宮で生まれた場合はそれぞれの教育や育児のプロ達によって後に王になるためにという前提で育てられます。そこには後に負うことになる責任の重さに比例した訓練があるはずです。
 しかしイエス様は子として生まれ、神様の御手の中で守られながらヨセフとマリヤの子として成長していきます。ヨセフは大工ですから預言者としての教育は出来なかったはずです。しかし、そこには家族の姿があり、その家族の中に神様の奥義がありました。終わりの時代に立つ主の教会は組織として軍隊としての強さ以上に神様の家族として心と心がつながった関係が必要になります。能力と能力、賜物と賜物を組み合わせる以上に主は心と心をつなぎたいと願っておられます。神の家族とされてよりひとつのキリストの体とされて共に歩んでいきましょう。

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