週報
誰に対しても同じように振る舞うことはなかなか分かっていても難しいものですね。ついついえこひいきが出てしまったり・・程度ならまだいいかも知れませんが明らかに自分の心の中に敵対心があったりするとそこから生まれて来るものはどんなに良いものに見えても神様の視点で見ると悲しいものです。また聖書にはそういったものは地に属し、悪霊に属すると明確に書かれています。結果よければすべてよし、という言葉がありますが、聖書の教えていることはそうではありません。同じように言うのであれば動機良ければすべてよしとまでは言いませんが、どういった心でしているかが一番のポイントとして書かれています。第一に純真であること、そして平和であり寛容であること温順であることと続きます。こう書いていくと素晴らしいのですが詐欺師から見ると格好の獲物かも知れませんね。しかし聖書にはハトのように素直で蛇のように賢くとも書かれているので知恵を持って危険を回避することも必要です。しかしまず純真な姿勢で多くの人を見ることは大切です。誰しも明らかに自分のことを疑われているという状態は嫌でしょう。信じるということは信じられてこそ自分も信じることが出来るようになるものです。そして信頼は積み重ねていってこそ価値が出るものです。出来る限り自分に関係している人々とよりよい信頼関係を築くことを目指していきたいものです。そうしていくために必要な核は純真さであり、神様から来る愛です。私達は無から有を作り出すことは出来ません。ない愛を提供していくことも無理があります。まず神様の愛を自分自身が知り、そこで癒され強められ建て上げられてこそ自分から流し出していくことができるのです。