週報より
人にはそれぞれの長所短所があり、また特徴もあります。時には長所だと思っていたことが短所になったり、またその逆もありますが日々の生活の中で自分の得手不得手や好き嫌いなどがいつの間にかできていて、そしてある程度の固定概念ができあがっています。神様は教会に5つの働きの方向性ともいうべき役職を選び、お立てになっています。使徒、預言者、伝道者、牧師、教師とそれぞれ今日の聖書箇所にでてきますが、どうも自分とは関係ないことと認識してしまう人が多いと思います。献身している人がすることという認識が強いからです。しかしそのことばの後ろに「的働き」と付け加えると内容がだいぶ身近になるでしょう。自分にはできないとはじめから決めてかかるのではなくやっているうちに賜物が磨かれてきたり、また奉仕の中に喜びが沸き上がってきて召しと受け止めるようになったり、大切なのははじめから決めてしまう前に100回くらいやってみることです。歴史的なメッセンジャーもはじめから素晴らしいメッセージができたわけではありませんし、どもりがひどくまともに人前でしゃべれなかった人もいます。大事なのは自分にできることだけに限定するのではなく、必要を満たしていこうとすることです。主は奉仕の効率以上に心を見られる方です。喜んで主に仕え、そして共に御業をみたいですね。